オンリーファンズの確定申告のシーズンがやってきました。クリエイターの方は準備をしましょう。
OnlyFans会社から確定申告の呼びかけ
*私たちOnlyFansは税金を支払っているように、クリエイターも税金を納める必要があります(80%分の収益と、総額)。地元の税理士にアドバイスを受けて下さい。
本記事はこんな人におすすめ
- 今まで確定申告した経験がない
- 確定申告について徹底的に1から学ぶ時間がない
- OnlyFansクリエイターの確定申告の流れをサクッと知りたい
確定申告の知識が豊富、自分で行える、ミスってペナルティのリスクがない、これらに当てはまる人は、読む必要のない記事なので、速やかにページを閉じましょう。
「確定申告に時間をかけるなら、コンテンツを1つでも作って資産を増やしておきたい」って方向けに、ポイントだけ解説する記事です。
ページコンテンツ
オンリーファンズで確定申告の基礎情報
オンリーファンズで確定申告するのはいつ?
2月16日から3月15日まで
オンリーファンズで確定申告をすべき人
下記に当てはまる人
- 本業でOnlyFans=フリーランス(義務)
- 副業でOnlyFans=サラリーマン or OL(年間の所得が20万円超えたら)
人それぞれシチュエーションが違うため、専門家に相談すべきポイントです。
オンリーファンズの確定申告は「払う」ので売上を貯金
OnlyFanで確定申告する場合は、税率分を払うことになるので貯金しておくこと。
税率がこちら
所得金額 | 税率 |
194万まで | 5% |
195万円から330万まで | 10% |
330万円から695万まで | 20% |
695万円から900万まで | 23% |
900万円から1,800万まで | 33% |
1800万円から4,000万円まで | 40% |
4000万円以上 | 45% |
確定申告にかかる税理士費用
フリーランスのカテゴリーなので所得が低ければ3万ー5万くらい。
オンリーファンズの確定申告のやり方
オンリーファンズの会社による説明がこちら【アメリカ版】
OnlyFansの会社は、アメリカでの確定申告のやり方を解説している。
アメリカでは、税理士に丸投げする人が多数派なので、基本的には下記のステップを踏みます。
- ステップ①:OnlyFansから1099フォームが届く(年末〜1月中)
- ステップ②:1099フォームを税理士に渡す
ステップ①:OnlyFansから1099フォームが届く
年間の収益が$600ドル以上発生し、引き出しを行った人に限り、下記の1099フォームが封筒に包まれ、あなたの住所に届く。
ここに収益の情報がすべて記載されている。
ステップ②:1099フォームを税理士に渡す
税理士と予約をとり、この紙を持って会いにいく。
これだけ。税理士がすべて誘導してくれて、記入作業をやってくれる。
日本でのやり方【1099フォームは届かない】
さて、次は日本のやり方です。日本の場合、1099フォームは送られてこないので、自分で作る必要あり。
- ステップ①:1年間の売り上げを書き出す
- ステップ②:税理士に持っていく
ステップ①:1年間の売り上げを書き出す
OnlyFansにアクセスし、1年間の売り上げを紙に書き出す。
ステップ②:税理士に渡す
近所の税理士に予約し、当時に売上の紙を渡し、あとはすべてお任せ。税理士が誘導してくれます。
経費はどうすれば?
経費は、合計金額を計算し、レシート共に、税理士に渡します。一応、経費の種類をカテゴリー分けして計算をする。
経費をカテゴリー分け
- カテゴリー①:食費=合計〇〇
- カテゴリー②:交通費=合計〇〇
こんな感じで。
この経費レシートをすべて確認し、合計金額を計算しておくのは、あなたの仕事。税理士に会う前に済ませておく。
*ちなみに、OnlyFansの経費は、アメリカでは国税庁から調査の対象になっているほど、判断しにくいです。日本でも大金が動いていることから、調査の対象になる可能性も高く、個人で判断するのは危ないと言える。しかし、ここが節税できるポイントでもあるので、税理士と会った時に確認すべきです。
経費のレシートを捨てちゃった
- 確実に経費と言えるもの → レシートがなくてもOK
- 経費となるか微妙なもの → 申告を避けて、来年から気をつける
- 大金を稼ぐクリエイター → 申告を避けて、来年から気をつける
専門家の判断に委ねた方が良さそうです。
深堀編:シクじって大金を損したお話【100万円】
以上が、OnlyFansで確定申告をするやり方でした。意外と簡単です。
さて、最後に、僕がアメリカで学生をやっていた頃に、自分の知識が足りなかったことで、確定申告で大損した経験があるので、紹介します。
*アメリカでのケースなので、日本には当てはまらないかと。
学費で50万円のリターン
アメリカでは、学費も確定申告でき、50万くらいリターンが返ってきます。みんな知らずに損してる学生が多いんですが、僕のそのうちの1人でした。
僕の学生の期間は、短大(2年間)と4年制大学(4年間)で、計6年間の学生生活を送り、最終的には100万円かからないくいの大損した結果となります。
下記がその時の確定申告の経歴。
- 短大(1年目)=自分でオンライン申告 + 所得= 10万リターン
- 短大(2年目)=自分でオンライン 申告+ 所得= 10万リターン
- 4大(1年目)=税理士 + 所得 + 学費 = 50万リターン
- 4大(2年目)=自分でオンライン申告 + 所得 + 学費 = 50万リターン
- 4大(3年目)=自分でオンライン申告 + 所得 + 学費 = 謎の20万リターン
- 4大(4年目)=税理士 + 所得 + 学費 = 50万リターン
短大1年目と2年目
オンラインだと安上がりと言う目的で、所得のみの確定申告(学費の申告知らなかった)。
4大1年目
初めて税理士(2万円)に頼んだら、学費も申告できると知り、50万のリターンでHAPPY。
4大2年目
また安上がり目的でオンラインでやったら、50万リターンと税理士費用を浮かせられ VERY HAPPY。
4大3年目
今年も VERY HAPPY 続けー!! と再びオンラインでやったら、謎の20万のみリターン。
4大4年目
昨年の謎の20万リターンが頭をよぎり再び税理士に頼んで50万リターンでHAPPY AGAIN。
こんな感じで、6年間のうち4回ほど自分で確定申告をやってみたら、3回ほどシクじり、結果、合計で100万くらいのリターンを損しました。
知識が足りないと、こんなに損するんだなと後からとても後悔した出来事でした。
最後:節税すれば税理士費用以上の回収が見込める
費用はかかりますが、税理士に努力してもらい税率を下げてくれた方が、税金を払わずに済み、意外と大きく得する可能性がある。それもそのはず、税理士は、依頼した人が「得した気分」になれないと、次回雇ってくれる可能性が一気に下がることから、精一杯努力してくれますね。
とくに、OnlyFansのクリエイターは、パーソナルなこと(私的)がビジネスとリンクしてることから、日々の生活費用が節税できるポイントとなり、とてもラッキーな職業。
あとはラッキーを引き出してくれる専門家に任せること。ついでに来年の税金対策も教えてもらおう。よかったらお試しあれ〜
ちなみに、自分でミスって記入した場合、税務署から調査の対象にさる確率が高くなったり、書類集めで数ヶ月ほど先延ばしになり不安が続く、ってことを避けられるのが税理士の良いところ。あとは、仮に調査の対処になっても、バックアップしてくれます。